Corporate collaboration企業間連携

はれコーポレーションは、運動器のサポーティングシステムメーカー「ダイヤ工業」との企業間連携により、
エビデンスに基づいた高齢者に関する新たな製品開発とそれを使用したサービスの創出に取り組み、
これからの豊かな超高齢社会の実現に寄与していきます。

高齢者用の自立支援型サポートギアを開発し、車椅子を利用する高齢者や、身体的に不自由な方が本製品を着用することで、
車椅子を利用される方が歩けるように、スプーンを持って食事を自分で口に運べるようにしていくなど「自立支援」のサポートを行います。

本プロジェクトの取り組み

本プロジェクトの取り組み

本製品を使用することにより、介護が必要な方々の歩行が自立することで介護が一部不要となり、介護職やリハビリ専門職以外の職員でも個別対応ができることから業務負担の軽減を実現し、昨今の介護職の不足問題に対して、課題解決の1つとしても期待しています。

なお、製品ついては当社の運営する介護付有料老人ホームで個々の身体状態や要望に合わせてレンタルを行えるようにすることで、入居後のQOL(生活の質)の向上に繋げていきます。

製品については、サポートギアをはじめ、自立支援に繋がるさまざまなものを開発予定です。

ダイヤ工業松尾社長コメント

我々は、運動器の悩みを持つ人々が日常生活におけるお困り事を技術力の進歩で少しでも解決していきたいと考えています。できないと思っていたことが少しでもできるようになることで自分自身への自信にもつながり、心がより前向きになると考えます。

「歩行」という人間にとって重要な動作に対してのアシストを人工筋肉を用いて行います。誰もが不安なく自分の思うように歩ける未来を実現していきたいと考えています。本プロジェクトを通じて、歩行に悩みを持つ多くの方々の物理的なサポートと心の安心感を提供できる存在を目指していきます。